「湾岸戦争の子供たち」

写真展・米国実行委員会

Children of the Gulf War- Photo Exhibition U.S. Committee

 

会の目的

1991年の湾岸戦争以来、イラクではニューヨークのテロ事件で犠牲になった人々よりも多くの人命が毎月のように失われています。

その多くが 幼い子供たちです。これは湾岸戦争で米・英軍が使用した劣化ウラン弾に よって白血病等の患者数が著しく増大したこと、そしてそこに追い討ちをかけた経済制裁により、首都バグダッドの総合病院ですら満足な医薬品がないという状況が導いた非人道的な結果です。

 

暴力による連鎖が続く今、私たちはイラクの現状を世界に、とりわけアメリカの 人々へ伝えることの緊急性を感じています。

 

この目的を達成する手段として私たちは、日本のフォトジャーナリスト、森住 卓の写真作品、「湾岸戦争の子供たち」の写真展を全米で開催するプロジェクトを立ち上げました。森住氏は長年にわたってイラクを取材され、現地の人々の日常生活や、 病に倒れても十分な治療を受けることなく死んでいくイラクの子供たちをレンズに おさめてきました。彼の作品は単なる写真ではなく、人道に対する罪を記録した 犯罪の証でもあります。 写真展は2002年10月にカリフォルニア州、サンフランシスコ・ベイエリアを皮切りに 全米で公開されました。